好奇心と疑いの間で、ずっと自問自答していた話

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HSS型HSPだと知ってから、自分の中の「好奇心」と「繊細さ」が同時に動く瞬間を、前より意識するようになりました。今回は、その両方に振り回されて、すっかりくたびれてしまった体験談です。

きっかけはメルマガ登録だった

収入源を増やせないかと模索していた時期に、「HSS型HSPは文章の才能に恵まれている」と謳い、その才能を活かす方法のひとつとして発信を勧める案内を見つけました。「無料プレゼントを受け取るには、こちらにメールアドレスをご登録ください」となっていたので、気軽な気持ちでアドレスを入力しただけのつもりだったんです。ところが、それが立派なメルマガ登録だったようで、登録した途端、毎日のようにいろんな案内メールが届くようになりました。

その中のひとつが「無料講座を受講してみませんか」という案内でした。どんな内容か視聴するだけのつもりだったんです。何か新しい発見があるかもしれない、という軽い気持ちで。

「3日間限定」に、思わず申し込んだ

講座の最後に案内されたのが「3日間限定の特別価格」という商品でした。私には手が出しにくい金額で、一瞬ひるみました。「この期間を過ぎると、もうこの価格ではご案内できません」とも言われていて、それも申し込みへの後押しになった気がします。でも「まだ騙されているわけじゃないし、やってみたら何か新しい世界が広がるかもしれない」「きっとそうだ」と、自分に言い聞かせている自分もいました。

結局、最終日まで迷いに迷った末、申し込みました。でも申し込んだあとも、「この金額に見合うだけの価値が本当にあるのか」という自問自答がずっと頭から離れなくて、心がすり減っていったんですよね。

「7日以内なら返金」の言葉を頼りに

「自分に言い聞かせる」時間は、思っていたより長くは続きませんでした。「7日以内なら返金します」という案内があったのを覚えていたので、翌日には返金してほしい旨のメールを送りました。自問自答に力尽きて、これ以上考え続けるのがしんどくなった、というのがありのままの理由です。

理由としては、私にとって手が出しにくい金額だったこと、実際に取り組む内容に気持ちが乗らなかったこと、そして受講後にさらに別の講座への案内が続くらしいとわかったこと。この3つが大きかったです。

「全額返金保証」のはずが、最初は一部差し引くと言われた

ここで少し引っかかったことがありました。当初「全額返金保証」と案内されていたはずなのに、実際に返金を求めたら、最初の金額から何割か差し引いた額を返金する、という内容のメールが届いたんです。

「あれ、全額のはずでは」と思い、案内ページに全額返金と明記されている旨をそのまま伝えました。そうしたら、「今回は全額返金します」という返信があり、無事に全額戻ってきました。

ももも
ももも

表示と実際の対応が違うこと、たまにあるんだね。書いてある内容はスクショで残しておくと安心だね。

それでも、また同じ場面がやってきた

一度こういう経験をすると、さすがに身構えるようになるものですね。「全額保証と言いながら快く全額返金してもらえなかった」という記憶が残っていたので、その後はメルマガの案内に対して以前より警戒するようになっていました。

その後も、別のメルマガに登録してみました。今度はブログで稼ぐ方法そのものを紹介している方でした。すると、またしても最終日に、私には手が出しにくい金額の商材の案内があって。ここでも「全額返金保証」とうたわれていました。

前回の経験があったので、今回は申し込む前に確認してみることにしました。「全額保証とのことだが、本当にいかなる理由でも対応してもらえるのか」と。

その方からの返答は、ありませんでした。

「助けられた」のかどうかは、正直まだわからない

この一連の流れ、振り返ってみても「慎重さのおかげでうまくいった」というきれいな話にはならない気がしています。まだ何かに騙されたわけでもなかったし、実際にやってみたら新しい世界が広がっていた可能性もゼロではありません。それでも「金額に見合う価値があるのか」と考え続けることに力尽きて、返金という選択をした。それが本当のところです。

余談ですが、「期間限定の特別価格」という見せ方自体、情報発信の世界ではよくある定番の手法だと、あとから調べて知りました。相手がどんな気質かに関係なく使われる手法なんですよね。それを知った上で振り返ると、「限定」の言葉には、冷静な判断能力を失わせる力があるんだなと思いました。「この金額を高いと取るか、自分への投資だと取るか」というような問いかけ方をされたこともありましたが、これって裏を返せば「投資できない人=成長する気がない人」と言われているようなものですよね。こういう言い方をされると、冷静な判断がしづらくなるものだなとも感じました。

好奇心も疑いも、どちらも本物でした。1回目は「疲れて考えるのをやめる」という形で決着し、2回目は経験を活かして事前に確認してみたものの、返答すらもらえませんでした。確認したからといって、必ず誠実な答えが返ってくるとは限らないんだな、というのが今のところの実感です。それでも、迷いながら、確かめながら判断したこと自体は、悪くなかったと思っています。

【この記事を書いた人】栄養士 ももも/アラフォー・ブログ初心者。野菜・食品の栄養やレシピを中心に、日々試行錯誤しながら発信しています。

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