ブログのネタが思いつかない時間に、ピアノを弾いていた
ブログの記事が書けない、ネタが思いつかない。そんな期間に、気がつくと2〜3時間ピアノを弾いていた、ということがありました。
きっかけは、弾いてみたい曲を見つけたことでした。この曲を弾いてみたい、と思ったら、そのまま鍵盤の前に座って、気づけば時間があっという間に過ぎていた、という感じです。ピアノを弾いていると、その時間だけはそのことに没頭できる。そこに惹かれていたのかもしれません。以前、HSS型HSPについて書いた記事で、久しぶりにピアノを再開したことに触れましたが、今回はその後、実際に弾き続けてみてどうだったかという話です。
頭を空っぽにしたかっただけだった
正直に言うと、最初はやらなきゃいけないことから離れたい気持ちが大きかったです。
ブログのこと、収入のこと、他にも現実的に考えなきゃいけないことは色々ある。でも、弾きたい曲を見つけると、その気持ちの方が勝ってしまう。決まった曲を練習するというより、その時の気分で弾きたい曲を選ぶ、という選び方です。
弾いているうちに、頭の中が「次はどの音だっけ」「ここのリズムどうだっけ」でいっぱいになって、他の心配事が入り込む隙がなくなっていきました。何も考えなくていい時間、というのが、思っていた以上に心地よかったんです。
腕が痛くても、一曲最後まで弾きたい
2〜3時間も弾いていると、当然腕も腰も痛くなってきます。
それでも、一曲弾き始めたら最後まで弾き切りたい、という気持ちが強くて。「ここでやめたら中途半端」というより、「最後まで通して弾けた」という感覚そのものが欲しかったのかもしれません。
途中で現実的なことが頭をよぎっても、「あと少しだけ」「この曲だけ終わらせたら」を繰り返しているうちに、気づけば数時間経っていました。曲を選ぶ基準も、上手く弾けるかどうかより「今の気分に合うかどうか」が優先で、そのぶん余計なプレッシャーがなかったのも続いた理由の一つだと思います。
続けているうちに、変わっていったこと
数日、こんな感じで弾き続けていたら、少しずつ変化がありました。
最初は楽譜と鍵盤を交互に見ながら弾いていたのが、だんだん手元を見なくても弾けるところが増えてきたんです。それから、鳴っている音を聴いて「あ、今の音は間違えたな」と耳で気づけるようになってきました。
意識して練習したわけではなく、ただ「弾きたいから弾いていた」だけなのに、いつのまにか指と耳が慣れていった、という感覚です。楽譜を目で追う時間が減った分、音そのものに集中できるようになった、というのが一番の変化だったかもしれません。
気づいたら上達していた
やらなきゃいけないことから離れたくて始めたピアノでしたが、振り返ってみると、その時間がそのまま上達につながっていました。
「上達しよう」と思って弾いていたら、きっとここまで続かなかった気がします。腕が痛くても一曲弾き切りたい、という単純な気持ちだけで続けていたら、結果的に手が覚えていった。上達するまでには時間がかかるのに、衰えるのは一瞬なんだな、ということを改めて実感しました。
HSS型HSPの特性として、興味を持ったことにはとことん没頭しやすい、という面があるようですが、今回のピアノもまさにそれだったのかもしれません。何かから離れたくて始めた時間が、気づいたら自分を少し成長させてくれていた。そんな話でした。
【この記事を書いた人】栄養士 ももも/アラフォー・ブログ初心者。野菜・食品の栄養やレシピを中心に、日々試行錯誤しながら発信しています。

