「分子栄養学」って知っていますか?食事だけでは足りない栄養素の話

栄養コラム&サプリ紹介

「分子栄養学」という言葉、聞いたことはありますか。もしかすると、この言葉よりも「メガビタミン療法」という言葉のほうが、耳にしたことがあるという方も多いかもしれません。今回から、このテーマについて少しずつシリーズでお話ししていこうと思います。

まず簡単に説明すると、分子栄養学というのは、体の中の分子レベルの働きに注目して、栄養と体調の関係を考えていく分野のことだそうです。そしてメガビタミン療法というのは、その考え方の中の一つのアプローチで、通常の食事で摂れる量よりも多めにビタミンなどを摂ることで、体の調子を整えようとする考え方だと言われています。

私がこの分野に興味を持ったきっかけは、30代後半になったころ、疲れがなかなか取れずだるさが続いた時期があったことでした。インターネットで色々と調べているうちに「分子整合栄養学」という考え方があることを知りました。

当時は、都内にあるクリニックに通ってみたことがあります。血液検査やミネラル注射を受け、消化酵素を中心としたサプリメントや、クリニックブランドのビタミンB・Cを勧められて飲んでいました。ただ、費用としては現実的に続けられる価格ではなく、少しは良くなったような気がする程度で、はっきりした変化を感じられないまま、通うのをやめてしまいました。

ももも
ももも

何より続けられなきゃ意味ないな、と思ったんだよね

その後、毛髪検査を郵送で行っているお店を利用したこともあります。検査の結果、体内に重金属が蓄積しているという指摘を受け、あわせてそのお店で扱っている亜鉛などのデトックス目的のサプリメントを購入しました。ところが、届いたサプリメントを自分でも調べてみたところ、同じ商品が、iHerbという海外の通販サイトでは3分の1程度の価格で売られていることに気づいたのです。このとき初めてiHerbの存在を知りました。

これまでの流れ

クリニックに通院(血液検査・ミネラル注射)

毛髪検査+サプリ購入→iHerbの存在を知る

藤川徳美さんの著書に出会い、iHerb実践開始

三石巌さんの著書を読み始める

最近:メグビーを試している

こうした経験を経て、精神科医の藤川徳美さんの著書に出会いました。それまで、栄養は食事から摂るものという意識しかなかったのですが、この本を読んで「食事だけでは、実は必要な栄養素を十分に摂りきれていないのかもしれない」という視点をあらためて持つようになりました。そして、自分でも管理できると分かり、価格的にも続けやすいiHerbで、ビタミンB群やビタミンC、鉄、亜鉛といったサプリメントを日常的に取り入れるようになりました。

それから数年ほど経った最近、三石巌さんという方の著書「医学常識はウソだらけ」を読み始めました。三石さんは物理学者としての経歴を持ちながら60歳から分子生物学の研究を始め、良質なタンパク質・メガビタミン・スカベンジャー(活性酸素を除去する働きのこと)という3つを柱とした理論を提唱した方だそうです。

今試している「メグビー」というサプリメントブランドは、この三石さんの理論をもとに作られているそうです。思い返すと、以前通っていたクリニックの説明では、この「スカベンジャー」という考え方には触れられていなかったように思います。原料の選び方や製法にこだわって作られているという点も含めて、理論に裏付けられた製品としての品質の良さを実感しています。これから三石さんの他の著書も読み進めながら、理解を深めていきたいと思っています。

「知識として知っていること」と「実際に自分の体で試行錯誤してみること」は、また違った気づきがあるものだと感じています。

考えてみると、現代の食生活では、忙しさや食材の選び方によって、必要な栄養素をすべて食事だけで満たすのはなかなか難しいことのように思います。だからこそ、サプリメントという形で補うという選択肢が、多くの人にとって身近になってきているのかもしれません。

こうして振り返ってみると、ずいぶん遠回りをしてきたなと思います。それでも、遠回りをしたからこそ気づけたこともあるので、今はこの経験も含めて、少しずつ発信していきたいと思っています。

これから、このシリーズでは、脂溶性ビタミン(A・D・E)、水溶性ビタミン(B群・C)、ミネラル(カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・セレンなど)、コエンザイムQ10やEPA・DHAといった機能性成分について、一つずつ取り上げていく予定です。それぞれの栄養素がどんな役割を持っているのか、そして私自身がどんなサプリメントで補っているのか、実体験を交えながら紹介していけたらいいな、と思っています。

なお、ここでお伝えする内容は、あくまで私自身の体験や、書籍・各サプリメントブランドの情報をもとにした紹介であり、特定の症状の治療や予防を保証するものではありません。栄養に関する考え方の一つとして、気軽な気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。

【この記事を書いた人】栄養士 ももも/アラフォー・ブログ初心者。野菜・食品の栄養やレシピを中心に、日々試行錯誤しながら発信しています。

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