ソルガム粉との出会い
小麦粉の代わりになるものがないかなーって探していたときに出会ったのが「ソルガム粉」でした。
正直はじめて名前を聞いたときは「そ・る・が・む」って何?
なんか怪しいものなのでは…って思っちゃいました。
でも調べてみたら、実は「たかきび」の仲間の粉のことで、とっても自然な穀物由来の粉だとわかってひと安心。
2019年ごろからソルガム粉を使い始めて、気づけばもう長いお付き合いになっています。
ソルガム粉ってどんな粉?
ソルガム粉の原料は「ホワイトソルガム(白たかきび)」というイネ科の穀物です。
日本では昔から「たかきび」として親しまれてきた雑穀の仲間で、あの桃太郎の「きびだんご」にも高きびが使われていたそうです。
ちょっと親近感わきますよね。
アメリカでは、とうもろこし・米・小麦・大豆と並んで「世界五大穀物」に数えられるくらいメジャーな存在なんだとか。
乾燥や高温に強くて、少ない水でも育つ丈夫な作物なので、環境に優しい穀物としても注目されているみたいです。
一般的な「たかきび」には苦味のもとになるタンニンが含まれますが、ホワイトソルガムはこのタンニンがほとんどないよう品種改良されているので、クセがなく食べやすいのがうれしいポイントです。
栄養面もなかなかすごい
ソルガム粉は「グルテンフリー」というだけじゃなく、栄養価の高さでも注目されているんです。
玄米粉と比べても、たんぱく質・鉄分・マグネシウム・食物繊維などが遜色ないと言われています。
特に嬉しいなと思う栄養素はこちら。
- 食物繊維:小麦粉よりも豊富で、腸内環境を整えるサポートに役立ちます
- 鉄分:貧血が気になる人には嬉しい成分
- マグネシウム:骨の形成やエネルギー代謝に関わるミネラル
- 難消化性でんぷん(レジスタントスターチ):小腸で消化されにくく大腸まで届く成分で、腸内細菌のエサになることが研究でわかってきているそうです
グルテンフリーというと「栄養が偏りそう」って心配になる人もいるかもしれません。
でもソルガム粉に関しては、むしろ栄養面でのメリットも多い粉だなーと感じています。
グルテンフリーを意識したきっかけ
グルテンフリーを意識するようになったのは、子供や自分自身のアレルギー体質を改善したかったからです。
少しでも体に優しい選択をしたいなと思って、日々の料理やお菓子作りで小麦粉の代わりになるものを探すようになりました。
味や食感は?お菓子と料理での違い
お菓子作りの場合
スポンジケーキを作ったときは、小麦粉のようなふわふわの軽い食感にはならず、重たさやパサつき感がありました。

多少重かったりパサついたりはするけど、罪悪感なく食べられるのが嬉しくて、自分で食べる分には素朴な感じがしてこれはこれでおいしいよ。
料理の場合
我が家で使う粉は、片栗粉かソルガム粉のみ!
料理に関しては味も特に変わらず、小麦粉と同じ感覚で普通に使えています。
むしろ嬉しい発見だったのが、ダマになりにくいこと。
- ホワイトソースを作るとき、小麦粉だとダマになりがちですが、ソルガム粉だとダマになりません
- カレーを手作りするときも、カレー粉と合わせてソルガム粉を使いますが、こちらもダマにならず仕上がります
ちなみにソルガム粉は油を吸収しにくい性質があるそうで、揚げ物に使うとカラッと軽い仕上がりになりやすいのも特徴のひとつです。
こんな使い方ができます
我が家でのソルガム粉の使い方をまとめてみました。
| 料理 | 使い方 | |
|---|---|---|
| 1 | 唐揚げ | 小麦粉の代わりに衣としてまぶす |
| 2 | ハンバーグ | つなぎとして肉だねに混ぜる |
| 3 | 揚げ物の衣(メンチカツ・とんかつなど) | 水で溶いてペースト状にし、具材にからめてからパン粉をつける(卵の代用に) |
| 4 | 素揚げ・唐揚げの衣 | 水で溶いて衣にする |
| 5 | ホワイトソース | 小麦粉の代わりに使うとダマになりにくい |
| 6 | カレー・とろみづけ | カレー粉と合わせて使ってもダマにならない |

うちはメンチカツもとんかつも、揚げずにグリルで焼いちゃうよ〜。
油の量を減らしたいときはグリル焼きもおすすめだよ!
こうして見ると、お菓子作りよりも普段のお料理での活躍度の方が高いかもしれません。
「小麦粉の代わりに」というより「うちの万能粉」って感じで使っています。
どこで買える?
我が家では「なかのソルガム」さんのソルガム粉を愛用しています。
こんな料理に使っています
実際にソルガム粉を使ったレシピはこちら↓
まとめ
お菓子作りには少しコツがいりますが、普段のお料理には小麦粉の代わりとして問題なく使えるソルガム粉。
栄養面でも食物繊維や鉄分、マグネシウムなどが豊富で、グルテンフリーを意識している人にはぜひ試してみてほしい食材です。
【この記事を書いた人】栄養士 ももも/アラフォー・ブログ初心者。野菜・食品の栄養やレシピを中心に、日々試行錯誤しながら発信しています。

